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年賀状に載せる家族写真、毎年「とりあえずスマホで撮ったこの1枚でいいか」と妥協して、あとから届いた年賀状を見て少し後悔する——そんな経験はないでしょうか。
実は、年賀状の印象は「どのデザインを選ぶか」よりも「どんな写真を載せるか」でほとんど決まります。そして子どもの“今年の姿”は、来年にはもう撮れません。
この記事では、年賀状に使う家族写真を後悔なく準備するために、映える写真の条件・いつ撮ればいいかの段取り・写真の用意のしかたを、家族写真の視点で整理します。サービス選びの前に、まず「写真の準備」から始めましょう。
年賀状の写真は「印刷サービス選び」より先に決まる
年賀状の記事の多くは「どの印刷サービスが安いか・テンプレートが何種類あるか」を比べています。もちろんそれも大切です。ただ、実際に届いた年賀状を見て「いいな」と感じるかどうかは、印刷の細かな差よりも載っている写真そのもので決まります。
同じサービス・同じ料金でも、写真が明るく表情がよいだけで仕上がりは見違えます。逆に、写真がブレていたり暗かったりすると、どんなに凝ったテンプレートを使っても物足りなく見えてしまいます。
だからこの記事では、順番を逆にします。「どこで印刷するか」の前に、「どんな写真を用意するか」から。ここを押さえておくと、あとの印刷サービス選びはぐっと楽になるはずです。
年賀状に映える家族写真の条件
「映える」といっても難しいテクニックは要りません。次のポイントを意識するだけで、年賀状に使いやすい写真になります。
- 賀詞やあいさつ文のスペースを空けて撮る:人物を画面いっぱいに詰めず、上下左右に少し余白を残すと、あとで「あけましておめでとう」の文字やデザインを重ねやすくなります。
- 横位置と縦位置の両方を撮っておく:年賀状のデザインは横も縦もあります。両方あると、あとからレイアウトを選べます。
- 家族全員の目線と表情を押さえる:子どもは動くので、連写で何枚も撮って、あとからいちばんいい表情を選ぶのがコツです。
- 明るい光で撮る:屋外なら午前中や夕方前のやわらかい光、室内なら窓際が撮りやすいです。逆光や暗い室内は避けると失敗が減ります。
- 背景はすっきりと:生活感の出るものが写り込まない場所を選ぶと、写真が締まって見えます。公園の緑や単色の壁などが使いやすいです。
- 全身と上半身の両方を撮る:デザインによって使いやすい構図が変わるので、両方あると安心です。
完璧を目指す必要はありません。「余白・明るさ・表情」の3つだけでも意識すれば、年賀状に十分使える写真になります。
いつ撮る?秋からの逆算スケジュール
年賀状は締切が決まっているので、「気づいたら12月」で慌てないよう、逆算して動くのがおすすめです。
- 元旦に届けるには、例年12月25日ごろまでに投函(年賀はがきの引受開始は例年12月15日ごろ)。※年によって変わるため、最新の受付期間は日本郵便の公式情報でご確認ください。
- 印刷は早めが安心:ネット注文の写真年賀状は、各社の早割が例年9〜10月ごろから始まります。余裕を持つなら12月上旬までに写真を決めて入稿したいところです。
- 撮影は10〜11月までに:印刷から逆算すると、写真は遅くとも11月には用意しておきたい。七五三と兼ねるなら9〜10月の前撮りが、いちばん余裕を持てます。
ポイントは、「印刷の締切」ではなく「撮影」から逆算すること。写真さえ秋のうちに用意しておけば、あとは年末に落ち着いて印刷を選べます。
写真の用意は3つ——スマホ/レンタル/出張撮影の使い分け
年賀状用の家族写真をどう用意するかは、大きく3つ。どれが正解ということはなく、その年の予定と予算で使い分けるのが満足度の高い選び方です。
① スマホで撮る
いちばん手軽で、追加の費用もかかりません。ポートレートモードを使い、明るい場所で連写すれば、日常の1枚としては十分です。ただし、動き回る子どもや暗い室内では、どうしてもブレやノイズが出やすいのが弱点です。「今年は普段どおりでいい」という年はこれで十分です。
② 一眼カメラをレンタルして自分で撮る
スマホよりも背景がきれいにボケて、子どもの表情が引き立ちます。運動会や旅行にも使い回せるので、「今年はちょっといい写真を残したい」年に向いています。
ただ、一眼を買うと機種によっては10万円を超えることもあり、「使いこなせるか」「結局スマホに戻りそう」という不安もありますよね。そこで、買わずに“ここぞの日”だけ借りるレンタルという選択肢があります。破損補償や往復送料、コンビニ返却の有無は会社によって違うので、条件を含めた比較はカメラレンタルの比較(用途別の選び方)にまとめています。
③ 出張撮影でプロに任せる
親も一緒に写れるのが、出張撮影の最大のメリットです。スマホやレンタルだと撮る人がいつも写真から抜けてしまいますが、プロに頼めば家族全員がそろった1枚が残せます。年賀状に使うことを伝えれば、余白を空けた構図で撮ってくれることも多いです。
料金や「営業されないか」「データは全部もらえるか」といった不安の解消は、出張撮影の比較(料金・データ・営業の有無)で詳しく扱っています。
七五三の写真を年賀状に使うのがいちばん賢い
今年、七五三があるご家庭なら——その写真を年賀状に使うのが、いちばん無駄がありません。晴れ着姿の特別な1枚は年賀状にぴったりですし、撮影の機会を1回にまとめられます。
特に前撮り(9〜10月ごろ)なら、年賀状の入稿にしっかり間に合います。当日撮影でも、データを受け取れば年賀状に使えます。「七五三」と「年賀状」を別々に考えず、ひとつの撮影で両方まかなうと、秋のスケジュールがぐっと楽になります。詳しくは七五三の前撮りはいつがいい?と七五三の出張撮影を船橋・千葉でをどうぞ。
撮った写真を年賀状にする(印刷サービス選びの要点)
写真が用意できたら、あとは年賀状にするだけです。写真年賀状は、ネット注文・スマホアプリ・店舗のいずれかで作れます。選ぶときの観点は、次のあたりを見ておけば大きく外しません。
- 印刷の画質:写真をきれいに出せるか(用紙やプランで差があります)
- 早割・締切:早めの注文ほど割引が効くことが多いです
- スマホから注文できるか:撮った写真をそのままアップロードできると手間が減ります
- 納期:仕上がりまでの日数。年末は混み合うので余裕を持って
写真年賀状は、しまうま年賀状やカメラのキタムラ年賀状など、各社が毎年サービスを展開しています。料金やデザイン数は毎年変わるので、最新の内容は各公式サイトでご確認ください。
年賀状に入らなかった写真は「形に残す」
年賀状に載せるのは、多くても数枚。でも、撮った写真はもっとたくさんあるはずです。
スマホの中に眠らせたままにせず、年に一度、フォトブックにまとめておくと、家族で見返せる“形”になります。年賀状づくりのついでに、その年の写真をまとめてしまうのがおすすめです。詳しくはフォトブックの選び方(安く形に残す)をどうぞ。
よくある質問
Q. 年賀状の準備は、いつから始めれば間に合いますか?
A. 写真は秋のうち(10〜11月)に用意し、印刷は11月〜12月上旬に手配すると余裕を持てます。七五三がある年は、9〜10月の前撮りで写真をまとめておくとスムーズです。
Q. スマホの写真でも年賀状にできますか?
A. できます。明るい場所で、余白を空けて撮れば十分使えます。背景をぼかしたい、暗い場所できれいに撮りたいといった場合は、一眼カメラのほうが有利です。
Q. 家族写真を年賀状に載せるのが少し気恥ずかしいのですが…
A. 全員の正面写真にこだわる必要はありません。子どもだけ、後ろ姿、手をつないだ様子、干支にちなんだ小物と一緒に——など、無理のない範囲でも“今年らしさ”は十分に伝わります。
Q. 撮った写真のデータは、どうやって年賀状にしますか?
A. 出張撮影ならデータで納品されます。レンタルや自分で撮った場合はSDカードやスマホから、印刷サービスのアプリ・Webにアップロードして使います。
まとめ
年賀状は、サービスを選ぶ前に「写真の準備」から始めると、毎年の“バタバタ”と“妥協”がなくなります。
- 映える写真の条件は「余白・明るさ・表情」の3つ
- 撮影は秋のうち(七五三があれば前撮りと兼ねる)
- 写真の用意はスマホ/レンタル/出張撮影を予定と予算で使い分け
- 印刷は写真が決まってから落ち着いて選ぶ
今年の家族の姿は、今年しか残せません。秋のうちに1枚、いい写真を用意しておきましょう。まずはカメラレンタルの比較から、無理のない準備を始めてみてください。







