花火大会の写真の撮り方|子連れママがスマホ&カメラで“今年の花火”をきれいに残すコツと設定

花火大会の写真の撮り方 初心者の設定とコツ 子どもと今年の花火を残す

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子どもと見上げる、夏の夜の大輪の花火。「これを残したい」とスマホを向けたのに、撮れたのはブレた光の点だけ——花火は、スマホが意外と苦戦する被写体です。

でも、ポイントを押さえればスマホでもぐっときれいに撮れますし、本格的に残したいなら明るいレンズのカメラと三脚があれば光の軌跡まで写せます。「そのためにカメラを買うのは…」とためらうなら、花火シーズンの数日だけ借りて試すという手もあります。

この記事は、普段スマホで撮っている初心者ママが、子どもと行く花火大会を今年こそきれいに残すことをゴールに、スマホのコツ → カメラの設定 → 子連れならではの工夫 → 機材の用意まで、順番に解説します。

まずはスマホで撮るコツ(持って行くのはどうせスマホ)

カメラが無くても、スマホの設定を少し変えるだけで失敗がぐっと減ります。

  • HDRをオフにする:花火は一瞬で明るくなるので、明るさを自動調整するHDRはかえって苦手。オフのほうが安定します。
  • 明るさは少し下げる:画面を長押し(またはタップ)してピントを固定し、明るさを少しマイナスに。白飛びを防げます。
  • ピントは遠くの空で固定:花火が上がるあたりの空をタップしてAFロック。打ち上がるたびにピントを探さずに済みます。
  • 手ブレを抑える:いちばん大事。柵や手すりにひじを当てて固定するだけでも違います。100円ショップの簡易スタンドでもOK。
  • 連写でたくさん撮る:開いた瞬間は読みにくいので、連写して後からいい1枚を選びます。

正直に言うと、スマホは「記念に残す」には十分ですが、光の尾を引く“あの花火らしい一枚”は、明るいレンズのカメラと三脚のほうが得意です。そこまで残したい人は、次のカメラ設定へ。

「もっときれいに」ならカメラ ― 基本の設定

一眼・ミラーレスで撮るなら、押さえるのは次の4つだけです。星空とは逆で、感度はむしろ下げるのがポイントです。

① 三脚は必須

数秒シャッターを開けるので、手持ちはほぼ不可能。風で倒れない安定した三脚を用意します。

② ISOは低め(100〜200)

花火自体が明るいので、感度は下げてOK。上げすぎると白飛びします。

③ F値は絞る(F8〜16あたり)

開放にせず、少し絞ったほうが光の線がくっきりします。

④ シャッタースピードは2〜10秒(またはバルブ)

長めに開けると、打ち上がってから開くまでの光の軌跡が写ります。バルブで「上がる瞬間に開けて、消える前に閉じる」と狙って撮れます。

ピントは遠くの花火に合わせたら無限遠(∞)でマニュアル固定。シャッターの振動でぶれないよう、2秒タイマーかレリーズを使います。構図は「どこに上がるか」を最初の数発で見て決めると安定します。

天候や打ち上げ方向で結果は変わるので、「条件が合えば撮れる」くらいの気持ちで、最初の数発を“練習”にあてると気がラクです。

子連れで花火大会に行くときの、現実的な工夫

子どもと一緒だと、三脚をフル装備してじっくり…とはいきません。無理をしない工夫を。

  • 場所は「打ち上げ方向」と「風向き」で選ぶ:煙が流れてこない風上側だと、花火がくっきり見えます。
  • 混雑で三脚が使えないときは手持ちで割り切る:柵にひじを当て、スマホや軽いカメラで連写。子連れではこれが現実的です。
  • 子どもの安全・暑さ・トイレを最優先に:撮影は“ついで”くらいの気持ちで。はぐれ防止、水分、帰りの混雑も計算に入れて。
  • 欲張らない:たくさんの花火より、子どもの表情1枚+花火数枚で十分。思い出は写真の枚数では決まりません。

機材を持っていないなら「買う前に借りて試す」

「明るいレンズのカメラや三脚なんて持っていない」という人がほとんどだと思います。年に数回の花火のためにカメラ一式を買うのは、さすがに気が引けますよね。

そこで現実的なのが、花火シーズンの数日だけ借りて試す方法です。明るいレンズのカメラや三脚を、花火大会の日程に合わせてレンタルすれば、買わずに「自分に撮れるか」をまず確かめられます。気に入ってから購入を考えても遅くありません。

  • まずは気軽に試したい・続けるか分からない → GOOPASS
  • 花火大会の数日だけ借りたい → レンティオ

レンタルの選び方(料金・受取・補償)はカメラレンタル全体の比較・選び方に、同じ夜の被写体である星空・天の川の撮り方、にぎやかな夏祭りの撮り方、夏の家族行事のカメラ選びは夏の帰省・家族旅行カメラの選び方にまとめています。三脚は別途必要なので、レンタル時に一緒に借りられるか確認しておくとスムーズです。

撮ったあとは、家族で見返す・形に残すまで

花火の写真も、スマホやSDカードに入れっぱなしだと見返さなくなりがちです。スマホをなくせば消えてしまうことも。

「子どもと見上げた、あの夏の花火」を、フォトブックやプリントにして家族で見返せる形に残すところまでが締めくくりです。安く形に残す方法はフォトブックの比較記事でまとめています。

よくある質問(花火大会の撮影)

Q. スマホだけでもきれいに撮れますか?
A. 記念に残すには十分です。HDRオフ・明るさ少し下げ・遠くの空でピント固定・手ブレ防止の4つで、失敗がかなり減ります。光の尾を引く“作品っぽい”一枚はカメラ+三脚が得意です。

Q. どんなカメラ・レンズがいいですか?
A. 一眼・ミラーレスに、標準〜中望遠の明るいレンズがあれば十分です。迷うときは、レンタルで「花火・夜景向け」のセットを選ぶと迷いません。

Q. 三脚が無いと撮れませんか?
A. カメラで光の軌跡を狙うなら三脚はほぼ必須です。ただし子連れで三脚が難しいなら、手持ち+柵で固定し、スマホ連写で割り切るのも立派な選択です。

Q. 子連れで三脚を立てるのは迷惑になりませんか?
A. 混雑時や通路では避けるのがマナーです。三脚OKのスペースか、空いている場所でだけ使い、難しい日は手持ちに切り替えましょう。

まとめ

花火大会の写真は、ポイントさえ押さえればスマホでもきれいに、カメラ+三脚なら光の軌跡まで残せます。

  1. スマホは「HDRオフ・明るさ少し下げ・∞でピント固定・手ブレ防止」
  2. カメラは「三脚/ISO低め/F8〜16/SS2〜10秒(バルブ)」
  3. 子連れは無理をせず、安全と表情を優先(欲張らない)
  4. 機材が無ければ、買う前に花火シーズンの数日だけ借りて試す

子どもと見上げた今年の花火を、ブレた点ではなく、ちゃんと形にして残していきましょう。

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この記事を書いた人:かんた

「かぞくカメラ」運営者。ふだんはiPhone派のカメラ初心者。だからこそ“買う前に借りて試す”をモットーに、実際にプロ用機材(SONY FX3ほか)をレンタルして愛犬や記念日を撮影。同じ初心者目線で、家族の“撮り直せない日”を後悔なく残す方法を発信しています。

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